ファスティングに向いてない人はいるのか?!迷っている人これ見て!!

最近、耳にする「ファスティング(断食)」
皆さんはやってみたことがありますか?

私はまだ試したことがなく、イメージとしては健康志向の人がよく話しているなぁ…という感じでした。

ファスティングの目的としては不調な時に体の中から整えたり、ダイエットでやっている方もいるようです。

取り組み方はライトなものから、数日間も食べることを制限するハードなものまでと幅広く、正直ちょっと難しそう。

でも「私、ファスティングしてるんです」って言える自分を想像すると…なんか響きがカッコイイ気がするし、興味はあるなーという感じ。

ちょっと挑戦してみたい!だけど、やってみて自分に合っていなかったら嫌だ!

ということで、今回はファスティングが向いてない人はどんな人かを検証してみました。これを見れば、自分がファスティング向きに該当するか分かります。

ファスティングをやり始めたいと思ってる人は、ぜひこの記事で自分が向いてるのか見極める材料にしてください!

ファスティングNGな人がいる

まずはじめに、ファスティングとは断食のことなので、残念ながらだれでも出来る方法というわけではありません。どうしても健康上の理由で避けるべき人がいます。

  • 13歳以下の人
    成長期真っ只中であるこの時期には栄養がたくさん必要です。無理に栄養を制限すると発育に影響が出たり、体調を崩す原因となります。
  • 65歳以上の人
    …こちらは栄養の吸収率が低くなっているため、栄養不足になりやすく、骨や体調に影響が出る可能性が高くなります。
  • 妊娠中の人
    妊娠中は胎児に影響が出たり、妊婦さん自身も様々な栄養が不足しやすい状態ですので、むしろ積極的に栄養を取り入れましょう!
  • 服薬中の人
    …栄養が不足した状態だと、薬の吸収率がいつもより高くなり、その結果、副作用が強く出てしまうことがあります。ですので自己判断せずに医師へ相談しながら行うようにしましょう。
  • 基礎疾患があったり、現在通院中の人
    …体に異常が出ることがあります。医師に相談してから決めてください。
  • 痩せすぎな人
    …普段から栄養が足りていない可能性があります。栄養失調になってしまうと大変なので、まずは体調面を整えましょう。食事や運動を見直してみましょう!
  • 生理前と生理中の人
    生理期間は、ただでさえフラフラになったり、眠くなりすぎたり、ボーっとしたりと不調強化週間なのに、さらに体に負荷をかけると…「貧血、イライラ、倒れること」が強く出てくることが容易に想像できてしまいます。おそろしい…


また、生理前は溜め込みやすい体になるので食欲が増したり、老廃物を溜め込もうとするのでなかなか成果が出づらくなります。

ここまでで紹介した条件に当てはまる方は、ファスティングはしない方がいいと思われます。
自分の体と相談しながら、人によっては医者と相談しながら決めましょう!

ファスティングの方法を簡単に紹介

ファスティングと一口に言っても、その方法はたくさんの種類にわかれます。

向き不向きを考えるために、本当はその全てをご紹介すべきなのでしょうが…初心者の私には追いきれませんので(すみません…)今回は日数に注目したものを少しまとめてみます。

◇16時間断食

食抜く方法なので比較的取り組みやすい。
内臓の疲れを回復させることができますが、食べてもいい時間にサプリや酵素ドリンクなどを使用して栄養は補いながら行う必要があります!

◇24時間断食

名前の通り、24時間食事を抜く方法。
内臓の回復、腸内環境を整えることが出来ますが、断食中には水分、塩分が不足しないように注意し、さらに酵素ドリンク等を利用してケアしながら進めていきます。

◇断続的断食

16時間断食や24時間断食などを数か月続けて行う方法。かなり慎重に計画を立てないといけないので気軽な方法とは言えないですが、長期間継続することでデトックス効果がより期待できるようになります。ただし、素人向きではない模様。

◇2日間断食

週間の中で日間を断食に取り組む方法です。準備期間と回復期間が立て続けにくるので、断食以外の日の食事もかなり気をつけないといけません。

ダイエットには向いているそうですが、間違った方法でしてしまうと、リバウンドや胃腸へのダメージなど…管理がめちゃくちゃ大変そうです。

◇3日間以上の断食

日間以上食事を制限するので、栄養面、体力、その他もろもろとても難しく上級者向けです。しっかり知識をつけないで挑戦するのは危険です。

また、どの方法もいきなり食事を抜くのではなく、必ず断食前に『準備期間(徐々に体に優しい食事に以降していき、体を低栄養状態に慣らしていく期間)』と断食後の『回復期間(徐々に体に固形物を慣らしていく期間)』が必要になります。

食事を制限している分を別の何かで補いながら進めたり、取り組むスケジュールを管理したりと、どのように取り組むのかをしっかり計画する必要があることがわかりましたね。

ファスティングに向いてない人はいるのか?!迷っている人これ見て!!まとめ

※ファスティングについて正しい情報をリサーチ出来ない人は向いてない
※自分のペースで取り組めない人は向いてない
※計画を立てることが苦手な人は向いてない

ファスティングとは、体に一定期間食事を制限して内臓を休めてあげることが必要です。
ですので年齢的に栄養を必要としている人や、持病をもっていたり、服薬中の方など…やってはいけない方がいることがわかりました。

それに、断食をするには正確な情報を学べることと、計画的かつ粘り強く継続できる意思が必要ということもわかりました。

私ははじめ、軽い気持ちで取り組もうと思っていました。
しかし自分の現状を考えると、まだ小さい子どもがいて自分のスケジュールを守ることは正直難しく、体力勝負なところもあるので…

自分自身は現在の状況ではファスティングに向いてないと判断しました。

ですが、今後私の周りの状況が変わり「いまなら挑戦できるかも」と思ったら、そのタイミングで改めてしっかり下調べをして、16時間断食からはじめてみようかなと考えています。

みなさんも、まずは自分の今置かれている状態を見つめてみて、ファスティングに取り組めるかどうかを判断してみてください。

そして挑戦する時には、知識と計画と意思をもって取り組んでみてくださいね!